[2023]新型コロナウイルス感染者数のデータ一覧とグラフ(日間)

健康

新型コロナウイルス感染者数とは、新たにウイルスに感染した人の数を示すものです。感染者数は、感染症の広がりや影響の程度を把握するための重要な指標であり、公衆衛生対策や緊急事態の判断に影響を与えます。感染者数が増えると、感染拡大のリスクが高まるため、適切な対策や行動が求められます。

データ総合

グラフ

プレビューで年齢別を選択すると患者報告数のデータが2022年9月年から2023年10月年まで全データを散布図で表示できます。ここでのデータで最大となっているのは計で2023年1月の16.9万人です。計が最小となった日は2023年3月で値は6740人となります。最新の値は1.21万人で伸び率を計算すると-14.5%です。(数値はすべて有効数字3桁)

プレビューで年齢別を選択すると患者報告数のデータが2022年9月年から2023年10月年まで全データを散布図で表示できます。

同様に、入院を選択すると定点当たり報告数のデータが2023年5月年から2023年10月年まで散布図で表示します。データが最大となっているのは報告数で2023年8月の20.5人/定点です。報告数が最小となった日は2023年10月で値は2.44人/定点です。最新の値は2.44人/定点で伸び率を計算すると-14.6%です。

同様に、入院を選択すると定点当たり報告数のデータが2023年5月年から2023年10月年まで散布図で表示します。

これまでの傾向

感染者数は大まかに以下のパターンに従っています。 波状の増減: 感染者数は波状に増減し、一時的に減少することもあるが、新たな変異株や人の行動変化によって再び増加することがある。 ワクチン普及: ワクチン接種が進み、感染拡大を抑制する一方で、ワクチンの普及率に差があり、感染が未だに一部地域で深刻な問題となっている。 変異株の出現: 新たな変異株の出現が感染の拡大に影響し、ワクチンの有効性にも影響を及ぼす可能性がある。 問題点として、感染拡大による医療システムの過負荷、経済への影響、社会的孤立などが挙げられます。また、ワクチンの普及や感染対策の遵守が不均衡であることが、感染拡大の一因となっています。科学的根拠に基づいた対策と国際協力が今後も必要です。

これからの予想

感染者数は地域や時期によって異なりますが、いくつかの要因が影響を与えるでしょう。 ワクチン普及: ワクチン接種が進むことで、重症症状や死亡率は減少するでしょうが、新たな変異株に対するワクチン効果やワクチンの普及率が重要です。 変異株の出現: 新たな変異株が感染力や抗体への耐性を持つ場合、感染拡大のリスクが依然として存在します。 人々の行動: 人々の行動や感染対策の遵守が感染数に影響を与えます。集団免疫の達成や対策の徹底が必要です。 国際的な協力: 国際的な協力が変異株の拡散を制御し、感染を防ぐのに役立ちます。 感染者数の減少を期待しますが、慎重な対策とワクチン接種が必要で、新たな展望には不確実性が残ります。感染拡大の再発を避けるため、柔軟な対応が求められます。

データ参照元

2023年5月8日より新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律上5類感染症に位置付けられました。それまでは厚生労働省ホームページなどで新規陽性者数の報告数などが毎日報告されていました。その後の推移として国立感染症研究所ホームページにある感染症サーベイランス週報を引用しています。この記事は上記の2つの組み合わせてデータ化、グラフ化しています。週報については下記のようにデータを集計しています。

インフルエンザ/COVID-19定点から報告された患者数、医療機関等情報支援システム(G-MIS)に登録された入院患者数等の集計 及び ゲノムサーベイランス等の結果を用いて解釈を行っています。週1回の更新を予定しています。

厚生労働省ホームページでは新型コロナウイルス感染症情報について新規陽性者数の推移は2020/1/16からデータ化されているなど様々な情報がデータ化されています。性別、年代別、地域別など項目種別が幅広くあります。ただし、年代別のデータは開始時点の日付が2022/9/21となっており、また、7日間平均にされているなどデータによって違いはあります。また、入院治療等を要する者等の項目はありますが、入院中、宿泊療養中、自宅療養中等の者など一体化されており、この記事のデータに組み入れていません。

感染症サーベイランス週報と厚生労働省のデータはいくつか違いがあります。一番大きな違いはインフルエンザの報告数が加わっています。また、年代別についても厚生労働省のデータは10歳刻みにしているので0-14歳,15-59歳の区分がなく、0-9歳,10-59歳の区分で代用しています。

引用

[1] 国立感染症研究所ホームページ – 新型コロナウイルス感染症サーベイランス週報

ライセンス

CC BY 4.0

まとめ(最新データ)

患者報告数(2023/10/30)

計:1.21万人, 15-59歳:5790人, 60歳以上:3450人, 0-14歳:2840人

定点当たり報告数(2023/10/30)

報告数:2.44人/定点

入院患者数(2023/10/30)

計:1080人, 60歳以上:896人, 10-59歳:131人, 0-9歳:47人

入院患者数(7日間平均)(2023/9/18)

新規入院:1.78万人, ICU入院:5260人, 人工呼吸器:107人

内部リンク

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