これまでの結果

FX等の予想の理想と現実
理想と現実
外国為替市場予測は、通貨の毎週のテクニカル分析と毎日の予測と組み合わせ、トレーダーとして、取引経験の各段階で十分な情報に基づいた戦略的な決定を下すのが一般的です。中央銀行の政策金利や国の要人の発言、または長期的なトレンドから数カ月先や数年先の予想を行い短期的な上げ下げに影響されないことが求められます。定期的にニュースやトレンドをフォローし、分析することで自分の予想の正しさを確認するか変換店などを検討することが必要となります。
ただし、現実問題として長期益な視野を正しく持っていたとしても利益を上げることは容易ではありません。例えば、ドル円で利益を得たいと考え、円高になると予想したとします。注文時150円だとして日銀の利上げの発表後円高が進むと考え買い注文をしたとします。実際に円高になったとしても145円まで進むか140円まで進むかどこまで円高になるか正しく予想することはほぼ不可能です。また、短期的、数日だけ円高になっただけで元に戻ることや逆に円安になることもあり得ます。トレンド予想でも同様でゴールデンクロスなどもだましがあり逆に損することも多々あります。一番悪いことは予想と逆の動きを受けて売り買いの修正を繰り返すことで損益が膨らむことです。ある程度中長期で予想を定めることができないと正しく予想できていても利益を得ることはできません。ある程度我慢して予想を固定するこちができなければ継続的に利益を得ることは難しいのが一般的です。
おすすめの手法
一般的におすすめの手法として、円高や円安になるような確かな材料があるときだけエントリーができれば利益を得られる確率は高くなります。日銀やFRBの利上げや利下げの発表の後だけエントリーし、ドル円やユーロ円が安定してから決算することで勝つ確率は高くなるはずです。天井や底で利益を得ることは考えず、欲張らないことで少しずつ利益が積み重ねることができると思います。ただし、確かな材料となる出来事は多くなく、利上げや利下げのタイミングは年に数回あるかないかとなります。資産が少なく、注文するロット数が多くない場合、思ったような利益になるとは限りません。何より、エントリーもせず円高や円安を予想しても楽しくありません。
そこで、このサイトでは毎日一度ずつ注文と決算を行い収支を付け確率を計算し続けることを考えました。就寝の時間を避けることで思わぬ損益を避けることができます。一番の目的は毎日取引することで利益や損益の目安を知ることです。それぞれ取引できる最低のロット数を仮定しており、年間の目標額を得るためにはどれくらいのロット数の注文が必要か知ることができます。上の例でビットコインの取引が一番損益が大きくなっていますが、ロット数は1ロットで1通貨単位だけです。一方、ドル円やユーロ円は1万通貨単位を1ロットの注文となっています。ビットコインは1000万円程度分、ドル円は150万円程度なので同じくらいの金額のロット数で比較してもビットコインはより増減が大きいことがわかります。また、WTI原油は1000単位の量ですがビットコインと同じくらいの増減の幅があることがわかります。上の例では利益が出ている場合が多いですが、たまたまだと思っています。同じくらいの金額を損する場合を考え、使える資産に応じてロット数を決めることには役立つと考えています。
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