今日の日経平均の予想:オリジナル手法の予想と結果の収支報告

シミュレーション
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日経平均の予測に重要なイベント

米国市場(NYダウ・S&P500・NASDAQ)

日経平均は米国市場の影響を強く受けるため、前日のNYダウ、S&P500、NASDAQの動向をチェックすることが基本です。

  • 米国株が上昇 → 日経平均も上昇しやすい
  • 米国株が下落 → 日経平均も下落しやすい

特に、ハイテク株が多いNASDAQの影響が大きく、日本の半導体・IT関連銘柄(ソニー、東京エレクトロン、キーエンスなど)に波及します。

チェックすべきポイント:

  • NYダウ、S&P500、NASDAQの動向
  • 米国市場の終値と日経先物の動き

為替相場(ドル円・ユーロ円)

日本の輸出企業(トヨタ、ソニーなど)は円安で業績が良くなり、円高で悪化するため、ドル円の動きが日経平均に大きく影響します。

  • 円安(1ドル150円 → 155円) → 輸出企業の利益増 → 日経平均上昇
  • 円高(1ドル155円 → 150円) → 輸出企業の利益減 → 日経平均下落

また、FRBと日銀の金融政策による金利差の変化も、為替市場を通じて日経平均に影響を与えます。

チェックすべきポイント:

  • ドル円の為替レート(特に急変動に注意)
  • 日銀とFRBの金融政策(利上げ・利下げの方向性)

日本企業の決算・業績

企業業績が好調なら日経平均は上がり、不調なら下がります。特に時価総額の大きい企業の決算は、日経平均の動きに大きく影響します。

  • 好決算(利益増・増配) → 株価上昇 → 日経平均上昇
  • 悪決算(赤字・減配) → 株価下落 → 日経平均下落

特に影響が大きいのは、トヨタ、ソニー、キーエンス、ファーストリテイリング(ユニクロ)、ソフトバンクGなどの時価総額の大きい企業です。

チェックすべきポイント:

  • 四半期決算(4月、7月、10月、1月が決算シーズン)
  • 主要企業の業績見通し(ガイダンス)

日銀の金融政策

日銀の政策は、株価に直接影響を与える重要な要素です。特に「ETF(上場投資信託)買い入れ」や「金利政策」の影響は大きいです。

  • 日銀が金融緩和(低金利・ETF買い) → 日経平均上昇
  • 日銀が金融引き締め(利上げ・ETF買い縮小) → 日経平均下落

最近では、YCC(イールドカーブ・コントロール)修正や利上げの議論が進むと、日本株にマイナスの影響を与えることが多いです。

チェックすべきポイント:

  • 日銀の金融政策決定会合(日程を把握する)
  • 日銀総裁(植田和男)の発言内容

投資家のセンチメント(外国人投資家の動向)

日経平均は外国人投資家の売買が6~7割を占めるため、海外投資家の資金流入・流出が重要です。

  • 外国人投資家が買い越し → 日経平均上昇
  • 外国人投資家が売り越し → 日経平均下落

特に「先物市場(CME日経先物・大証日経先物)」の動きは、翌日の日経平均の方向性を示唆することが多いです。

チェックすべきポイント:

  • 投資主体別売買動向(外国人の売買動向)
  • 日経先物(CME・大証)の動き

世界的なリスク要因

世界的なイベントやリスク(地政学リスク、経済危機など)は、リスクオフの流れを生み、日経平均の下落要因になります。

  • リスクオン(株買い) → 株価上昇(例:米国経済が好調、AIブーム)
  • リスクオフ(株売り・円買い) → 株価下落(例:戦争、金融危機)

特に中国経済(日本の貿易相手として重要)の動向は、日経平均にも影響を与えます。

チェックすべきポイント:

  • 地政学リスク(ウクライナ戦争、中東情勢)
  • 中国の経済指標(GDP、PMI、消費動向)

日経平均の上げ下げを予測するための重要ポイントをまとめると以下のようになります。

要素 影響
米国市場(NYダウ・NASDAQ) 米国株が上がれば日経平均も上がる
為替(ドル円・ユーロ円) 円安なら日経平均上昇、円高なら下落
日本企業の決算・業績 好決算なら日経平均上昇、悪決算なら下落
日銀の金融政策 金融緩和なら上昇、引き締めなら下落
外国人投資家の動向 買い越しなら上昇、売り越しなら下落
世界的なリスク要因 リスクオンで上昇、リスクオフで下落

日経平均は「米国株+ドル円+外国人投資家の動き」が基本なので、これらを総合的にチェックしながら予測するのが有効です。

予測と結果について

日経平均に関して、確率は悪くはありませんが収支の結果は良くありません。注文は1通貨単位1ロットで固定しており、10ロット、100ロットの注文で損益を拡大させることはできます。ただ、日々の損益の幅にバラつきが大きいのも特徴で、毎日の収支が安定しません。そこで、損切や利確のラインを設定することも一つの手ではあります。しかし、ここでの手法の結果と確率が大きく異なる可能性もあり利益が大きくなるとは限りません。ドル円やユーロ円との予想と比べ、日経平均で毎日のトレードを行っても利益を積み上げることは困難な結果となっています。今後もこのような傾向が続くと考えており、日経平均に対する手法はあまりおすすめできません。

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